
LINEで送れる誕生日プレゼント、スイーツと歌のリンクを比べてみた
執筆 田中 由紀 — Songive制作チームのソングライター
更新日 約8分で読めます比較
LINEで送れる誕生日プレゼントには、住所のいらない選択肢が二つあります。すぐ使えるコンビニスイーツやドリンクのチケットと、タップすると名前の入った歌が流れるリンク。どちらもトーク画面で完結します。残り方が違うだけです。
この記事を聴く
LINEで送れる誕生日プレゼントとは、相手の住所を知らなくても、トーク画面からそのまま渡せる贈り物のことです。コンビニスイーツやドリンクの引換チケットが代表格です。もう一つ、タップすると相手の名前が入った歌が流れるリンクも、同じようにLINEだけで届きます。この記事では、その二つを並べて比べます。
LINEで送れる誕生日プレゼントとは: 住所の交換なしに、トークやグループLINEに貼るだけで届く贈り物です。受け取り手はリンクをタップするか、引換コードを店で見せるだけ。配送も梱包もありません。
日本の誕生日は、たいてい0時のLINEから始まる
日本では、誕生日を祝う最初の合図がLINEであることが多いです。日付が変わった0時ちょうどに「おめでとう」が届く。この習慣に、LINEギフトがもう一歩を足しました。相手の住所を聞かなくても、コンビニスイーツやカフェのドリンクチケットが送れる。聞きにくい住所を飛ばして、気持ちだけ先に渡せるようになったわけです。
わたしたちSongiveの制作チームには、同じ使い方で歌のリンクを送りたいという相談が増えています。中身は違います。引換チケットは店で何かと交換するもの。歌のリンクは、タップするとその場で相手の名前が入った一曲が流れるものです。どちらも住所はいりません。違うのは、その日が終わったあとに何が残るかです。
どんな相手に、どちらが向いているか
送る相手によって、向き不向きがはっきり分かれます。
- 名前はわかるけど住所は知らない友達 — 大学の頃の友人で、今は別の街にいる。年に数回LINEでやりとりするくらい。住所を聞くほどの間柄でもないけれど、何か渡したい。こういう相手には、どちらのリンクも合います。
- 会社の同期で、そこまで親しくない人 — 名前と部署は知っているが、プライベートはほとんど知らない。ここは引換チケットが向いています。コンビニスイーツ一つで十分伝わるし、重くなりません。歌は距離が近すぎることがあります。
- グループLINEで一人を祝うとき — 友達数人のグループで、誰かの誕生日。チケットだと一人が代表で送る形になりがちです。歌のリンクなら、全員の名前やひとことを集めて一曲にまとめ、グループに一本貼れます。
- 遠くに住む幼なじみ — 顔を合わせるのは数年に一度。節目の誕生日に、スイーツ以上のものを渡したい。名前と二人の時間が入った歌なら、距離の長さがそのまま重みになります。
- 当日の夜に、祝い忘れを取り返したいとき — 気づいたら夜になっていた。チケットもリンクも、その場で送れて間に合います。詫びのひとことを歌に入れることもできます。
- ずっと背中を押してくれた人 — 言葉にすると照れるけれど、ちゃんと伝えたい相手。トークに文字で打つのが難しいことほど、名前入りの歌というかたちにすると渡しやすくなります。
- 入院中や、少し元気のない友達 — 甘いものより、聴けるものがいいときがあります。繰り返し再生できる一曲は、その日だけで終わりません。
- 恋人や配偶者 — 同じ家にいるなら住所は関係ありません。それでも当日の朝、LINEに一曲届くのは記憶に残ります。配偶者の誕生日サプライズの下調べにもなります。
歌のリンクは、送る側が何をすればいいのか
歌のリンクを送るまでにすることは、三つだけです。技術の話は出てきません。
1. 相手のことを少し書く。 名前、呼び方、二人の間であった小さな出来事を数行。たとえば「ユウキ、大学のサークルが一緒、いつも集合に遅れてくる、今は大阪」くらいで足ります。長い作文はいりません。歌のブリーフに何を書くかはこの短さが基準です。
2. 歌詞が返ってくる。 書いた内容をもとにした歌詞が届きます。読んで、言い回しを直したり、入れてほしい一言を足したりできます。相手の名前がちゃんと入っているかをここで確かめます。
3. 仕上がった一曲とリンクを受け取る。 できあがると、再生できるリンクが手に入ります。それをLINEに貼るだけです。タップすると、下にある例のような一曲がその場で流れ出します。この誕生日の例は、娘さんが送ってくれた三行のメモから始まりました。所要はオリジナルソングがどれくらいで作れるかのとおり、翌日には手元にあります。実際の作成はこちらの作成ページで進みます。
引換チケットと歌のリンク、何がどう違うか
比べる軸は、何が届くか、住所がいるか、どれくらい速いか、受け取り手は何をするか、その日を越えて残るか、グループで使えるか。コンビニスイーツやスタバのチケットはすぐ使える手軽さが強みです。歌のリンクはタップするとその場で名前入りの一曲が流れ、再生のたびに戻ってきます。手書きのカードは重みがありますが住所がいり、当日には間に合いにくい。下の表で並べます。
| 比べる軸 | LINEで送る引換チケット | Songiveの歌のリンク | 手書きのカード |
|---|---|---|---|
| 届くもの | 店で交換するコード | 名前の入った一曲 | 自分の字の言葉 |
| 住所 | 不要 | 不要 | 必要 |
| 届く速さ | その場 | 翌日には受け取れる | 数日 |
| 受け取り手がすること | 店でコードを見せる | リンクをタップして聴く | 開いて読む |
| その日を越えて | 使ったら終わり | 何度でも再生できる | 残る(紛失しやすい) |
| グループLINEで | 一人が代表で送る | 全員のひとことを一曲に | 回し書きが必要 |
引換チケットが勝つ場面ははっきりしています。そこまで親しくない会社の同期なら、コンビニスイーツ一つが一番ちょうどいい。歌は近すぎます。逆に、言葉にしづらい相手ほど、歌のほうが渡しやすくなります。
相手のことを書く欄に、何を入れるか
歌にする前の数行が、仕上がりを決めます。入れてほしいのは次の四つです。
- 呼び方。 本名ではなく、ふだんトークで打っている呼び名のほうがいいです。「ゆうちゃん」「部長」「あだ名」。歌の中でその呼び方が聞こえると、自分のことだとすぐ伝わります。
- 二人だけが知っている小さな出来事。 大げさな話はいりません。「終電をいつも逃す」「餃子の店に月一で行く」。こういう何でもない一場面のほうが、歌になると効きます。
- 相手の口ぐせや仕草。 「なんとかなるよ、が口ぐせ」「困ると笑ってごまかす」。その人らしさは、ほめ言葉より癖に出ます。
- まだ言えていない一言。 面と向かって言うと照れる感謝や願い。「ずっと助けられてた」「元気でいてほしい」。文字で打つより、歌にのせたほうが届きます。
友達の名前でオリジナルソングを作る例も、だいたいこの四つから始まります。
よくあるご質問
LINEで送れる誕生日プレゼントに、相手の住所はいりますか▾
いりません。コンビニスイーツやドリンクの引換チケットも、名前入りの歌のリンクも、トーク画面に貼るだけで届きます。住所を聞きにくい友達や、今は別の街に住んでいる人にも、そのまま渡せます。
歌のリンクは、LINEのトークの中で再生できますか▾
できます。送られたリンクをタップすると、そのまま一曲が流れます。Songiveは、そのリンクがLINE内で開くサービスの一つです。相手は別のアプリを入れたり登録したりする必要はありません。
グループLINEで一人を祝うとき、歌とチケットのどちらがいいですか▾
全員で祝うなら歌のリンクが向いています。みんなの名前やひとことを一曲にまとめて、グループに一本貼れるからです。チケットは一人が代表で送る形になりがちで、連名の気持ちは伝わりにくくなります。
当日の夜に祝い忘れに気づきました。まだ間に合いますか▾
間に合います。歌のリンクはその場で送れます。歌詞に遅れた詫びのひとことを入れておけば、忘れていたことも含めて一曲にできます。引換チケットも同じく当日の夜に送れます。
あまり親しくない会社の同期には、どちらが合いますか▾
引換チケットのほうが合います。コンビニスイーツ一つで十分気持ちは伝わり、相手に重く感じさせません。名前や思い出が入った歌は、ある程度近い相手のほうが受け取りやすくなります。